麦門冬湯の彼女
昨晩は寝つきが悪く、朝方に寝た。
起きると、子守歌代わりに聞いていたAudibleの朗読がまだ続いていた。
腰痛はだいぶ良くなった。
ヨガのキャット&カウのポーズをして、腰を丸めたり反らしたりしてみる。
気がついたときにドローインもする。お腹をへこませるだけでなく、腰痛予防にもなるという。
鼻水も出なくなった。咳も思い出したように出る程度だ。
咳にきく「麦門冬湯」という漢方を飲み続けている。
麦門冬湯の存在を教えてくれたのは、今は薬剤師になった高校の友達だ。
受験生のときに風邪を引き、咳がとまらなくなったことがあった。教えてもらって飲んでみると劇的に咳が落ちつき、それ以来家に常備するようになった。
彼女はオタク仲間でもあった。よく2人で中古同人誌を買いに行き、「痩せたい」と言いながら甘ったるいタピオカミルクティーを飲んでいた。
卒業後もずっと連絡を取り続けていたが、2、3年前を最後に途絶えていた。
仕事をしていないので、人に会う機会がほとんどない。
普段自分から人を誘うことはめったにないが、このあいだ、麦門冬湯の彼女に久しぶりに「会おう」と言ってみた。
彼女は、予定が流動的だから、と言って、会うのはそのうち、ということになった。
2、3往復でやりとりは終わった。
高校までの友人たちは、数年前、私が結婚したくらいの頃からめっきり連絡をよこさなくなった。私も自分からは連絡をしてこなかった。
大学時代の友人はほとんどいない。
1つ目と3つ目の職場の元同僚には、ときどき連絡を取り合う人がいる。
今日も『龍が如く極』を進める。
ストーリーが進み、大事な秘密が明かされる。めぼしい能力強化もやり尽くした。
終わりが近い。「最後の自由時間」だというので、サブストーリーをたくさん進めた。
先日、歌舞伎町タワーを見に、十数年ぶりに歌舞伎町に足を踏み入れたことがあった。
龍が如くのマップ(ただし『龍が如く』では『神室町』)を思い出しながら歩くと、Google Mapなしに歩くことができた。