判断からの逃走？

ホットケーキを焼いて朝ごはんにする。

ホットケーキミックスは全然ダマができない。焼いてからメープルシロップが付属していないことに気づく。菓子パンのようにそのまま食べた。ミックス２００ｇで４枚焼けるので、２枚はラップをかけてとっておく。

『自由からの逃走』を少し読み進める。

胎児のように、意思をもたず、外界の苦難に自ら立ち向かわずに済んでいる状態を、エーリッヒ・フロムは「第一次的絆」と呼ぶ。第一次的絆によって世界とつながっているとき、人間は不安を感じないが、第一次的絆は成長とともに断ち切られる。人間は自由を得るかわりに孤独を知り、世界における自分の役割や人生の意味を疑うようになる。こうなった状態の人間が、再び世界と結びつくための唯一の手段が、愛情や仕事である。これらは第一次的絆とは違い、自由な独立した個人としての世界との絆である。しかし、なんらかの障害により、このような絆によって世界と結びつくことが妨げられている場合、不安から逃れるため、不安から救い出してくれるような人間や外界に服従しようとする、とフロムはいう。

仕事を辞めた後、『「判断するのが怖い」あなたへ　発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法』という本をAmazon Audibleでダウンロードした。前の職場に転職して１年目のとき、私は何度も上司の判断を仰ぎに行っていた。業績評価のフィードバックのとき、上司が私に「もっと主体性をもって」という評価をつけていることを聞かされたことがある。

ミネストローネとご飯がまだ残っているので、それで昼食にする。

残っていた白菜でサラダを作って添えた。ツナ、塩昆布を入れ、ポン酢とマヨネーズと混ぜる。『１０年かかって地味ごはん。』のレシピだ。

『龍が如く　極２』で遊ぶ。ときどきムービーが挟まれるので、そのタイミングで筋トレをする。

カラオケスナックでリズムゲームができる。合いの手を入れる極道に声を出して笑った。